ケミカルピーリング

Chemical peeling

説明

~ケミカルピーリングとは~
肌トラブルを招く原因の1つは、古い角質の蓄積にあります。 健やかな肌は、およそ28日で生まれ変わります。ところが、乾燥、紫外線や加齢などにより肌機能が低下すると、 ターンオーバーが乱れて古い角質が蓄積し、ニキビ、しみ、くすみや小じわなどの様々な肌トラブルの原因となります。当院では、乳酸、グリコール酸、サリチル酸の3剤を配合した「ミックスピール」も採用しております。従来のグリコール酸のみに比べて、美白効果がさらに増し、お肌の表面のくすみや毛穴の黒ずみを取り除く効果が高くなっております。1回の施術時間は30分程度、2週間から4週間に1回の割合で4回~5回くらいが目安です。施術後はすぐにメイクもできますし、日常生活に支障はほとんどありません。
※人によっては、ピーリングをお受けになれない方もおられます。また、その時のお肌の状態によってはピーリングをお受けになれないこともあります。医師による適切な診断の元、実施致します。

~こんな方におススメです~
・ニキビ・ニキビ跡
・毛穴の開き
・色素沈着
・くすみ
・美白
・小じわ

期待できる治療効果

肌表面のトラブル改善
施術前
施術後

~期待できる効果~
AHA(フルーツ酸、グリコール酸、乳酸等)をお肌に塗る事で、厚くなったお肌の角質を取り除き、お肌の再生を促す治療法です。ニキビ、小じわ、しみ、くすみ、お肌のハリの衰えなどに効果的です。

~肌表面のトラブル改善~
古い角質(くすみ、ごわつき)の除去、毛穴の詰まり解消

~新陳代謝の促進~
メラニン色素の排出促進、キメが整う

~肌機能の活性化~
肌バリア機能(うるおい保持、外部刺激からの防御)の改善、肌弾力成分(コラーゲン、ヒアルロン酸)の産生促進

~ドラックデリバリーの補助~
古い角質が除去されることで、ニキビの薬や化粧品の有効成分の浸透を高めます。

副作用説明

・翌日から4日~5日はお化粧ののりが少し悪くなるかもしれません。
・かさついたり、少し皮膚がはがれたりしますが、メイクでカバーができます。
・かさぶたや黒ずみがしばらくの間、残る事があります。

リスク説明

~治療が受けられない方・注意が必要な方~
以下に該当される方やご心配な方は、必ず主治医にご相談ください。
・日焼け、登山愛好者など、紫外線対策が十分にできない方
・化粧品にかぶれやすく、赤くなりやすい方
・乾燥肌・敏感肌の方
・免疫不全状態や他の疾患で治療中の方
・妊娠、授乳中の方
・皮膚に炎症があり、痛みやかゆみのある方
・ケロイド体質の方
・長期的にステロイド剤を使用されている方
・蕁麻疹がよく出る方
・ケミカルピーリング治療が適当でないと医師に判断された方

ニキビ・ニキビ跡
施術前
施術後
ニキビ・ニキビ跡
施術前
施術後

注意点

~ケミカルピーリングをお受けになる方へ~
・1週間前から、日焼け、フェイスマッサージや角質ケアを控えてください。
・ケミカルピーリングを受ける2日~3日前は、顔そりを控えてください。
・コンタクトレンズ、貴金属類は当日は外して頂きます。
・通常はメイクをして帰宅できますが、使用する酸の濃度によっては、当日はメイクが出来ない事もあります。
・翌日から4日~5日はお化粧ののりが少し悪くなるかもしれません。
・かさついたり、少し皮膚がはがれたりしますが、メイクでカバーができます。
・かさぶたや黒ずみがしばらくの間、残る事があります。
・ピーリング後の肌は、日焼けしやすくなっているので、日焼け止めを塗り、しっかりと紫外線対策を行って下さい。
・いつもより、少し保湿力の強い化粧品を使用してください。

よくある質問