皮膚の毛細血管が拡張し、皮膚表面に血液が滞り赤く見えることがあります。
この現象を、赤ら顔(毛細血管拡張症)といいます。顔の皮膚が薄いと目立つことがあります。
鼻や頬の付近は、毛細血管が密集しているため、肌が薄いと、それらの血管が浮き出て見えがちになります。そのため皮膚が薄い方は少し血管が広がっただけでも、すぐにお顔に透けてしまうので、気温の変化などの影響を受けると赤くなりやすくなります。
赤ら顔Red faced
原因どうしてニキビは出来るの?
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対策赤ら顔のケアはどうすればいいの?
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アルコール、タバコ、カフェインなどの嗜好品、香辛料などの刺激物をさける洗顔のしすぎやゴシゴシ洗いはお肌に負担をかけ、刺激となりますので、かえって赤ら顔を悪化させてしまいます。洗う際には手の摩擦をさけるようにたっぷりの泡で優しく洗うようにして下さい。また、収れん用化粧水など、アルコールが入っている基礎化粧品はさけましょう。
アルコールには毛細血管を拡張させる作用があるため、症状が悪化することがあります。
治療方法どんな治療をするの?

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[Vビームレーザーの効果とは?]
当院では、赤あざ・赤ら顔に効くレーザー(Vビームパルスダイレーザー)を導入しております。
血管を流れる血液中の赤い色(ヘモグロビン)に反応する波長をもったレーザーです。
オレンジ色のレーザー光は血の赤い色に大変良く吸収される特長を持っています。強いオレンジ色のレーザー光を当てると肌を通り抜けて血管を流れる血に当たって熱を持ち、その熱を利用して血管をふさいでいきます。[Vビームレーザー治療の流れ]- 診断
"赤あざ"や"あから顔"は肌の血管を流れる血が透けて見えている状態です。Vビームレーザーで血管をふさいで、目立たなくしていきます。まずは血流や血管の太さ・深さなど症状をチェックして、レーザー治療に適しているかどうかを診断します。
※血管腫のレーザー治療は症状を改善させるものであって完全になくなるわけではありません。 - 麻酔
レーザーを当てた時は「輪ゴムではじかれる」ような痛みがあります。必要に応じて治療前に麻酔テープやクリームをお渡ししますので指示に従って使用してください。小さなお子様の場合、おさえや全身麻酔が必要になることがあります。 - 治療前の注意
日焼けをしているとレーザー光が肌のメラニンに吸収され血管まで届かないだけでなく、合併症の原因となります。日焼けをして真っ黒な方は長期間の遮光が必要です。レーザー照射前に、お化粧や日焼け止めをよく落としていただきます。
当院にてもクレンジング、タオルのご用意がございます。 - 治療後のケア
治療当日はそのままにしておいて下さい。入浴はレーザー照射の翌日から可能ですが、熱いお湯や強くこすることは避けて下さい。薄い“かさぶた”は1~2週間で取れていきますが、それまでのあいだは軟膏を塗って保湿してください。乾燥していればお化粧をしていただいても構いません。 - 治療後の注意
レーザー後は、色が黒っぽくなり、ときに水ぶくれができたりすることがあります。レーザーを当てたところを引っ掻いたり傷つけたりすると、キズあとや黒ずみ(色素沈着)の原因となります。特にお子様の場合、ガーゼや手袋の着用により患部を保護することが必要です。 レーザー治療後は、遮光が必要です。遮光をしないで外出したりすると肌が茶色くなる原因となります。 外出時には日焼け止めクリームをこまめに使用してください。
- 診断

- 赤ら顔・毛細血管拡張
- 美白効果
- ニキビ・ニキビ跡
- シワ
- たるみ

料金につきましては、症例により異なりますので、その都度院長より説明をさせていただきます。
お気軽にご質問ください。
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[リフトアップレーザーの効果とは?]
従来のレーザーと違い、痛みはなく、お肌にシャワーを当てる感覚です。皮膚の内部に少しづつ確実に熱を加えていくことで深部のコラーゲンに働きかけます。繰り返し治療を行うことで、より効果が高まります。毛細血管にも反応しますのでお肌の赤みも軽減します。

- シワ・たるみ
- 毛穴
- 赤ら顔・毛細血管拡張

- 顔全体
- ¥18,000
- 目元のしわ
- ¥6,000
※4―6週間に1回のペースでお受け頂きますと効果的です。
